これらの者は、捕えられ、ほふられるために生れてきた、分別のない動物のようなもので、自分が知りもしないことをそしり、その不義の報いとして罰を受け、必ず滅ぼされてしまうのである。
しかし、この人々は自分が知りもしないことをそしり、また、分別のない動物のように、ただ本能的な知識にあやまられて、自らの滅亡を招いている。
主よ、あなたはわたしを知り、わたしを見、 わたしの心があなたに対して いかにあるかを試みられます。 ほふるために羊を引き出すように、彼らを引き出し、 殺す日にそなえて、彼らを残しておいてください。
この人々に自由を与えると約束しながら、彼ら自身は滅亡の奴隷になっている。おおよそ、人は征服者の奴隷となるものである。
すなわち、自分の肉にまく者は、肉から滅びを刈り取り、霊にまく者は、霊から永遠のいのちを刈り取るであろう。
鈍い者は知ることができず、 愚かな者はこれを悟ることができません。
牧者は愚かであって、 主に問うことをしないからである。 それゆえ彼らは栄えることもなく、 その群れはみな散り去っている。
彼らは皆、愚かで鈍く、 偶像の教は、ただ木にすぎない。
「わたしの民は愚かであって、わたしを知らない。 彼らは愚鈍な子どもらで、悟ることがない。 彼らは悪を行うのにさといけれども、 善を行うことを知らない」。
悪しき者はその悪しき行いによって滅ぼされ、 正しい者はその正しきによって、のがれ場を得る。
また、それらのものによって、尊く、大いなる約束が、わたしたちに与えられている。それは、あなたがたが、世にある欲のために滅びることを免れ、神の性質にあずかる者となるためである。
さて、また彼らに言われた、「わたしは去って行く。あなたがたはわたしを捜し求めるであろう。そして自分の罪のうちに死ぬであろう。わたしの行く所には、あなたがたは来ることができない」。
わたしの怒りをあなたに注ぎ、わたしの憤りの火をあなたに向けて燃やし、滅ぼすことに巧みな残忍な人の手にあなたを渡す。
それで、わたしは言った、 「これらはただ貧しい愚かな人々で、 主の道と、神のおきてを知りません。
民のうちの鈍き者よ、悟れ。 愚かな者よ、いつ賢くなるだろうか。
まことに賢い人も死に、 愚かな者も、獣のような者も、ひとしく滅んで、 その富を他人に残すことは人の見るところである。
姦淫、貪欲、邪悪、欺き、好色、妬み、誹り、高慢、愚痴。
これらは皆、使えば尽きてしまうもの、人間の規定や教によっているものである。